平成9年度見学会


東京電力柏崎刈羽原子力発電所見学会(97年7月22日
 電気学会群馬支所では7月22日(火)柏崎刈羽原子力発電所の見学会を開催した。 同発電所では7号機が今月2日に営業運転に入り、総発電電力が820万KWと、 一発電所として世界最大の規模となった。
 見学の募集は定員50名として、電気学会誌の会告、県内企業への手紙、インターネット等で行い、 56名の応募があった。その構成は学外会員が9名、群馬大学教員12名、学生35名であった。 学外からの参加者には県外が2名で、うち1名は関西からの参加であった。
 案内は、東京電力(株)前橋支店の3名が当たってくださり、定員をオーバーしたので、 中型バス2台に変更した。
 朝7時半に工学部を出発して、途中新前橋駅を経由、新潟へ向かった。帰りは午後7時半に無事帰校した。
 公開見学したのは展示館、及び135万KWの6号機を中心とする設備で、原子炉、発電器、タービン、 中央制御室等であった。
 本学の同発電所の見学は1990年6月に行ったが、群馬支所としては最初の見学会であった。 群馬支所は発足して4年が経過し、その間、見学会を6回、講演会を15回おこなってきたが、 今回の見学会は安全性、信頼性に重点を置いた最先端技術を見学することができ、 大変有意義であった。今後ともこのような活動を続けていく方針である。

 

 


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