平成24年度見学会
ソフトバンク榛東ソーラーパークおよび凸版印刷(株)深谷工場の見学会
電気学会東京支部群馬支所では9月25日(火)8時30分〜17時30分,ソフトバンク榛東ソーラーパークおよび凸版印刷(株)深谷工場の見学会を開催した。参加者は15名(電気学会会員2名,学生8名,教職員5名)であった。
朝8時30分に群馬大学工学部を出発し,10時から12時15分,ソフトバンク榛東ソーラーパークを見学した。榛東村自然エネルギー室長中島由美子氏による分かりやすいい説明の後,今年7月1日に運転を開始したソフトバンクのメガソーラー発電所(太陽光発電所)を見学した。この発電所は敷地面積36,000平方メートルに10,122枚のソーラーパネルを敷き詰め,最大出力規模約2.4MW,年間発電電力量は一般家庭約740世帯分の年間使用電力量に相当する268万kWhを発電することが出来る。
午後2時から4時まで,凸版印刷株式会社深谷工場を見学した。この工場は昨年7月に竣工した工場で,太陽電池パネルのバックシートと封止材フィルムを製造している。着替えてクリーンルームに入り,TPT(テドラー,ペット,テドラー)型のバックシートと独自のフィルム加工技術を用いた封止材フィルムの製造工程を見学した。
ソーラーによる全世界の発電予想は,2014年は2011年の2倍になると言われている今日,このように急速に発展する太陽光発電の施設を拝見でき,大変勉強になり有意義な見学会であった。。
お世話になりました榛東村自然エネルギー室長中島由美子氏,凸版印刷高機能事業本部鈴木浩部長,三井康裕課長,前崎眞男課長に感謝致します。
写真:ソフトバンク榛東ソーラーパークにて
参加者の集合写真
見学前の概要説明会
メガソーラーの一部分
モニターパネルの前で
凸版印刷株式会社深谷工場にて
参加者の集合写真
見学前の概要説明会