平成30年度講演会



演題   Introduction of Research in Piezoelectric Vibration Energy Harvesting System at UTeM
講師   Amat Amir bin Basari 氏
     (Assistant Professor, Universiti Teknikal Malaysia Melaka)
日時   平成31年1月29日(火)14時30分〜16時00分
場所   群馬大学 理工学部 3号館 電気電子棟 5階E大教室(群馬県桐生市天神町1-5-1)
主催   電気学会東京支部群馬支所

本公演では、ピエゾ素子を用いた発電システムについてご説明いただいた。振動を用いた環境発電の分野ではピエゾ素子を用いた研究が盛んに行われており、今後環境問題への関心が高まるにつれて実用化に注目が集まる分野である。講義では特にUTeMでの発電システムの出力改善や周波数帯域の特性改善についてご説明いただいた。また、回路の設計による改善方法のみでなく、素子そのものの物質的特性の改善する研究についても解説していただけた。今回の講演は大学内でも同様の研究を行っている分野でもあり、その手法を他の大学の研究者の方から講義していただくという大変有意義なものとなった。
参加者は12名(内,学生9名,教職員3名)であった。












演題   ウェアラブル生体センサ技術とその応用
講師   桑原 啓 氏
     (日本電信電話株式会社 デバイスイノベーションセンタ)
日時   平成30年12月6日(木)13時00分〜14時20分
場所   前橋工科大学 1号館 141教室(群馬県前橋市上佐鳥町460番地1)
主催   電気学会東京支部群馬支所
協賛   NPO法人 Wireless Brain Network, 前橋工科大学工学部システム生体工学科
参加人数 119人(学生:111人、教職員:6人、外部:2人)

健康の維持増進や、スポーツの支援、病気の予防・早期発見に向け、様々なウェアラブル生体センサの活用が進んでいる。本講演では、衣服を着るだけで心電、心拍、筋電などの生体情報を計測できる導電性機能素材"hitoe"と、レーザ光を用いてドップラー現象により末梢の血流量を計測できるウェアラブル血流センサについて、デバイス技術や応用事例が紹介された。(報告書より抜粋)
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演題   Mechanical Cardiac Replacement and Assistance: Past, Present, and Future
講師   Po-Lin Hsu 氏
     (Professor, Associate Director, Artificial Organ Technology Laboratory, School of Mechanical and Electrical Engineering, Soochow University, China)
日時   平成30年10月5日(金)16時00分〜17時30分
場所   群馬大学 理工学部 3号館 電気電子棟 5階E大教室(群馬県桐生市天神町1-5-1)
主催   電気学会東京支部群馬支所

参加者は38名(内,学生32名,教職員6名)であった。
講師のPo-Lin先生は人工心臓の研究分野で世界的にも大変有名な方で,講演では人工心臓の開発の歴史と将来についてお話ししていただいた。
人工心臓は年々,小型化,高耐性化が進むなど,世界各地で研究開発が盛んな分野であり,今回は主に,置換型,補助型人工心臓の過去・現在・未来についてご説明いただいた。















演題   プログラミング教育をロボットで
講師   染川 裕 氏
     (Webshop Marketing株式会社 代表取締役,WRO群馬大会実行委員会 実行委員長)
日時   平成30年7月19日(木)12時40分〜14時10分
場所   群馬大学 理工学部 総合情報メディアセンター コンピュータ演習室A(群馬県桐生市天神町1-5-1)
主催   電気学会東京支部群馬支所

参加者は72名(内,学生69名,教職員3名)であった.
本講演では,ロボットを用いたプログラミング教育についてご説明いただいた。 近年,世界中でプログラミング教育が推進されている。プログラミング教育にロボットを使用することで観察眼,忍耐,空間把握能力,理数的思考,問題解決能力などの向上を期待できる。 また,国際的な自律型ロボットコンテスト「WRO」についてもご説明いただいた。









演題   Introduction to selected projects of JKU in the field of magnetically levitated systems
講師   Wolfgang Gruber 氏
     (Assistant Professor, Johannes Kepler University (JKU), Linz (Austria))
日時   平成30年5月25日(金)14時20分〜15時50分
場所   群馬大学 理工学部 3号館5階509教室(群馬県桐生市天神町1-5-1)
主催   電気学会東京支部群馬支所

参加者は28名(内,学生23名,教職員3名,外部2名)であった.
本講演では,ヨハネス・ケプラー大学(JKU)で行われているプロジェクトの一つである磁気浮上システムについてご説明いただいた. 特に,ベアリングレス/セルフベアリングドライブ技術や能動/受動軸受けの統合化技術など,モータ応用可能な最新技術についてその制御法を含め詳細にご説明していただいた. さらに,超高速回転可能なベアリングレスモータのデモ機をご持参いただき,モータ駆動の実演を行っていただいたが,開発レベルの高さを実感した.











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